ノキドア(ノッキンオンロックドドア)4話 ネタバレ感想/考察 2人の少女

この記事は以下の内容を含みます。

各話のネタバレはありますが、結末は明かさずに考察を楽しめるようにしてあります。

  • 原作を踏まえた登場人物等の深堀り
  • あらすじ
  • 原作との違い
  • 感想/考察ポイント

前回のエピソードに続き、原作とはだいぶ異なる展開になりそうな雰囲気を少女の登場時点から感じさせます!

最初に、前回から引き続き登場人物等の深堀りです。

第2弾は穿地決(うがちきまり)警部補です。

第1弾はコチラ➡ノキドア3話 ネタバレ感想/考察 毒と恨み

第3弾はコチラ➡ノキドア5話 ネタバレ感想/考察 高橋優花の影

もくじ

ノキドア ネタバレ4話 感想/考察:穿地決について

穿地決(28) 警視庁の警部補。(警視庁というのは、要するに東京の警察の本部)

警視庁刑事部参事官、砂貝真実(すながいまこと)警視正の姪。 ※砂貝一族は古くから警察に深く根を張る一派。

上記の通り、親戚関係が警察一族。

大学卒業後、大学院に進み、その後は警察学校へ。

その卒業後は本人の意思とは関係なく出世コースに「ねじ込まれ」ている。

昔懐かしのお菓子が大好き。ヤングドーナツ、シャンペンサイダー餅、ガブリチュウなど。

倒理、氷雨、美影とは同じ大学のゼミの同級生。

倒理、氷雨が嫌いかと問われると「好きだと思ったことはないな。この先もたぶんそうだろう」と答えている。

彼らに対する評価は「こんな奴らが探偵なんて世も末である。だが風変わりな事件においてこいつらがときどき役に立つというのも、不本意ながら事実だった」と、一目置いている様子が見られる。

美影については「会ったら殺す」と口癖のように言っている。

探偵事務所、ノッキングオンロックドドアの捜査協力への謝礼は毎回1万円しか払っていない。

氷雨がそのことを何とかしてほしいように言う場面がドラマで見られたが、スルーしている。

彼女の価値観をよく表すエピソードが原作の「穿地警部補、事件です」というエピソードに載っている。

ある性被害と怨恨が深く絡む事件での女性が彼女に「あなたは男と女、どっちの味方なの?」と問われる。

「ものすごく馬鹿げた言い方が許されるなら」と前置きして、こう答える。

「私は正義の味方でありたい。」

続いて、あらすじです。

ノキドア ネタバレ4話 感想/考察:あらすじ

彼らの自動車の前に、女子高生・高橋優花が現れる。

人探しの依頼のために彼らの事務所を訪れようとしていた。

別の高校に通う友人・潮路岬が急に行方をくらまし、丸2日間連絡が取れないのだという。

実は2日前の夜、岬から線路越しに声をかけられたという優花。

しかし奇妙なことに、「そっちに行く」と合図を送って地下通路に入った岬が5分ほど経っても出てこないため、様子を見に行くと、こつ然と姿を消していたという。

問題を大きくしたくないと、警察には行かずに彼らの元を訪れたのだ。

岬は自ら姿を消したのか、それとも何らかの事件に巻き込まれてしまったのか――。

倒理と氷雨は岬が籍を置く高校を訪れる。

しかし岬から「しばらく帰らない」とメッセージをもらった寮のルームメイト・本庄真琴をはじめ、生徒や教師は「普通の子」と口を揃え、あまり関心がない様子で決定的な手がかりとなる情報がない。

そんな中、2人は岬が失踪直前に訪れたスイミングクラブを訪問。裏庭で不審な男が岬を見ていたという目撃談を入手。

その矢先、探偵事務所の家政婦アルバイト・薬師寺薬子や優花と共に、岬が消えた地下通路とその付近を洗い直した倒理&氷雨は、別の事件を追っていた警視庁捜査一課の刑事・穿地決と遭遇。

捜査はあらぬ方向へと大きく動き出す。

ノキドア ネタバレ4話 感想/考察/原作との違い

今回も原作との違いが散りばめられていてかなりオモシロそうです。

やや複雑さを伴うので次のエピソードはよく見ていないと話しについていくのが大変そうです。

ノキドア ネタバレ4話 原作との違い①別の事件は起きていない

ここ、まったく違います。

ドラマでは誘拐事件が起きて、その行動範囲が今回の潮路岬の失踪エリアとかぶっています。

なので次回のエピソードはこの誘拐犯との絡みが出てきて、ストーリーもだいぶ違ってきそうです。

かなり面白い展開を期待できそうです。

ノキドア ネタバレ4話 原作との違い②犯罪グループの会話内容もなし

なので、潮路岬が誘拐犯グループの話を聞いてその場を去るという事もありません。

ということはドラマでは何らかのヤバい話は聞いていそうな雰囲気はあります。

ノキドア ネタバレ4話 感想/考察:ポイント

このエピソードの結末はかなり難易度が高いと思われます。

が、ここドアのドラマの特徴は「ちょっとした違和感」は漂わせてくれるところです。

登場人物の言動や服装などです。

今回の依頼人の言動などが考察を進める注目ポイントです。

ノキドア ネタバレ4話 考察ポイント①依頼人 高橋優花の服装

高橋優花は池袋でも「お嬢様校」とされるミゲル女学院の生徒。

その高校の制服を着ているわけですが、その着方に、いつもある特徴があります。

ノキドア ネタバレ4話 考察ポイント②依頼人 高橋優花の仕草

高橋優花は話しているときにある仕草をするクセがあります。

実は原作にはこの仕草はありませんが、これはドラマではヒントになりそうです。

間違ってたらゴメンナサイ。

ノキドア ネタバレ4話 考察ポイント③依頼人 高橋優花の質問

「みんな、何て言ってました?岬のこと」と、高橋優花は聞いていました。

彼らは不可解な失踪をしている行方不明者の捜索をしています。

こんなときに言う質問なら「どこにいそうですか」等になるのが自然な気がします。

高橋優花から見ると、潮路岬は別の学校の友達。

なぜそんなに「みんなが潮路岬を何て言ってるか」を気にするのか。

ノキドア ネタバレ4話 考察ポイント③潮路岬が地下トンネルに入った映像がない

実は原作には潮路岬がトンネルに入る姿が防犯カメラに映っています。

ですが、ドラマではその映像がありません。

頼りになるのは唯一、高橋優花の証言ということになりますが、その証拠となる映像がありません。

今回はこの3つがポイントになると思います。

誘拐犯罪グループの出現で、展開はだいぶ変わりそうです。

こうご期待という感じですね。

ノキドア 原作はコチラ

原作は1話読み切りのショートストーリー形式です。

1話で35~40ページほどのボリュームなので無理なく読めます。

通勤・通学の電車やバスの中でも良いやすい量ではないでしょうか。

以下の楽天市場では文庫版と電子書籍のいずれか、ヤフーは文庫版が買えます。

ノキドア ネタバレ感想/考察 見逃し配信や再放送について

王道のTVerで見逃し配信されています!

TVerはコチラ

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

ハトポッポでした!

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