彼女たちの犯罪 7話/ネタバレ感想/考察 彼女と彼の過去

彼女たちの犯罪 ネタバレ感想考察7話 彼女と彼の過去

この記事は以下の内容を含みます。

各話のネタバレはありますが、結末は明かさずに考察を楽しめるようにしてあります。

  • 原作を踏まえた登場人物の深堀り
  • これまでの物語の時系列の整理
  • あらすじ
  • 感想/考察

今回の7人目となる登場人物の深堀りは、伊藤署のイケメン刑事 脇谷翔太です。

1人目➡神野由香里

2人目➡日村繭美

3人目➡熊沢理子 

4人目➡神野智明

5人目➡玉名翠

6人目➡上原武治

見逃し配信はhulu

もくじ

彼女たちの犯罪 7話 感想/考察:登場人物 刑事 脇谷翔太

原作では上原と同世代という設定だが、ドラマでは伊東署の若きイケメン刑事。

原作でもドラマでも上原と協力しながら事件の捜査を進めていく。

上原同様に勘が鋭く、参考人に聞き取りを行う際もワザと相手の感情を逆なでするような言い方をして、相手にボロを出させるなどの手法を用いる。

ちなみに原作では既婚者。

妻の実家が旅館を経営していて年末年始の休み期間に手伝いをしている。

妻の弟が漁師をしていて、旅館は魚をそこから安く仕入れていて、「料理も良いので、いつか泊まりに来て下さいよ」と上原に旅館を宣伝している。

話を戻すと、原作では事件の捜査を進めていくうちあることに気づき、上原にそのことを告げる。

それは上原が想像もしていなかったことであり、脇谷のその考えはその後の捜査を大きく進展させることになる。

彼女たちの犯罪 7話 :時系列の整理

ここまでの出来事の日付を古い順に並べて整理します。

2023年4月27日

この頃、彼女たちは犯罪とは無縁の日常を過ごしていた。

繭美はアパレル大手会社でその手腕を発揮する日々を送っていた。

由香里は神野家の専業主婦として、決まったルーティーンを繰り返す日々。

理子は警察となり5年の交番勤務を経て、刑事課に配属となった。

2023年5月12日

由香里がはじめて翠の家を訪れ、「神野家の使用人だね」と言われショックを受ける。

繭美が部下とトラブルを起こす。

2023年5月16日

繭美が総務課への異動を打診されるも、辞職の意を伝える。その日の夜、智明が彼女の部屋を訪ねてくる。

2023年5月17日

朝、由香里が智明の臙脂(えんじ)色のネクタイがないことに気づく。

繭美は彼の臙脂色のネクタイの置き忘れに気づき、智明に連絡。

理子が探偵らしき男から智明の浮気現場の写真を入手する。

2023年5月18日

繭美は職場にネクタイを届けに行くも、智明が既婚者であることを知る。

そのまま彼の妻を見るために自宅近くに行くと、由香里と鉢合わせる。

由香里は繭美の持っていたネクタイを見て夫と繭美の浮気を確信。

繭美は由香里に捕まってしまう。

そこに智明から由香里に電話があり、由香里が「えんじ色のネクタイを家で見つけた」伝える。

繭美は由香里に「浮気の慰謝料を取って主人とは離婚したい」ということを打ち明けられる。

2023年5月25日

由香里が翠を訪ねる。

昼から酒に酔う翠は由香里にこう告げる。

「海外に行くのは誰も私を知らない場所に行くため。私は死に場所を求めている」

「もし由香里が離婚して私が旅先から帰らなかったら、私の家も車も貯金もみんなあげるよ」

2023年5月26日

由香里が翠の自●願望に気づき、繭美も無理やり付き合わせるかたちで警察署を訪ねる。

警察から出てきた理子に繭美が気づく。

ここで初めて理子・繭美・由香里の3人が出会う。

2023年5月28日

理子・繭美・由香里の3人が翠の「自●願望」にどう対処すべきかをカフェで話し合う。

帰り際、由香里が理子に「私は主人と離婚する予定。今は繭美が…」ということを口にする。

2023年6月7日

理子が由香里・繭美・翠を集めて計画について明かす。

2023年7月2日

理子の計画が始まる。

由香里は神野家を去り、伊藤の温泉街へと向かう。

翠は海外旅行に行ったように見せかける。

繭美は普段通りに過ごす。

2023年7月9日

由香里が帰宅せず、神野家は警察に届ける。

所長の指示で、刑事課の上司の上原武治と共に理子が神野家に話を聞きに行く。

2023年7月10日

理子の計画に従い、繭美は智明が伊藤の温泉街に由香里に会いに向かうように誘導。

智明は食堂で由香里に会う。

この様子が監視カメラに映っているところがのちに(7月20日)警察に確認される。

理子・由香里の立会いのもと〇〇が由香里の服装・装飾で崖から「落とされる?」

↑ココ、大幅に訂正↑

—–

智明が伊藤に行ったあと、繭美に接近する人物がいた。

しかし繭美はこの人物を●害した(?)模様。

繭美が服を血だらけにしながら伊藤の温泉街の中(?)を車で走り抜けていく。

※先に理子・由香里・翠の乗った車が通ったのと同じ道路

●体をトランクに運んだ際に、車の後部にキズがついてしまう。

2023年7月13日

静岡県伊東市の沖合で、神野由香里のものとされる遺体が発見される。

そのニュースを繭美はマイカーの中で、由香里はホテルのスイートルームで、理子は自宅マンションで聞く…

———-

智明が遺体の確認に向かうが損傷が激しく、顔で確認できないため身に付けていた服装で由香里と判断する。

———-

理子・由香里・繭美がホテルのスイートルームで由香里・繭美・理子がシャンパンで乾杯する。

理子が告げる「私たちは共犯者。運命を共にするだけです」

———-

理子が上司の上原武治とともに、崖の現場に向かう。

2023年7月15日

由香里の葬儀が営まれる。

理子が上原とともに葬儀に訪れる。上原が智明に由香里の司法解剖について打診するが、智明はこれを断る。

また、葬儀に訪れた女性2人から、「遺影の写真がこの前、神野智明にネクタイを届けに来た妻らしき女性とは違う」という証言を得る。

司法解剖とは

犯罪性のある死体またはその疑いのある死体の死因などを究明するために行われる解剖。

犯罪被害死体の全てが司法解剖されるわけではなく、交通事故など受傷状況が明確で外表検査で死因も明らかにし得る場合は解剖せず、検視のみで終わる場合が多い。

しかしいったん「解剖必要」との結論に至れば、死因や状況のいかんに関わらず解剖される運用となっており、遺族も事実上拒否できない。

引用:ウィキペディア

2023年7月17日

理子と上原が神野家を訪れ、智明の母から由香里が翠をよく訪ねていたことを知る。

2人は玉名翠を訪ねるが留守。由香里の葬儀で「玉名」という名が芳名帳(ほうめいちょう)になかった、と上原が話す。

2023年7月18日

上原が「由香里の葬儀に、どうして彼女の母親が来なかったのか」について疑問を持つ。

唯一の友人だった翠も消息不明であり、由香里の身が「孤独すぎて謎だ」と理子に言う。

2023年7月19日

上原が三重県の由香里の母の住むアパートを訪れるも、留守。

ポストには郵便物があふれていた。

近隣住民が言うには次の通り。

  • 由香里の母は昔から男癖が悪い。今も男のところに転がり込んでるんだろう。
  • 娘も派手好きで素行が悪いタイプだった。

上原がこう漏らす「エリート医師の妻って、ある日突然できるもんなんだな」

伊藤北警察署の刑事、脇谷から連絡があり、次のことを告げられる

  • 由香里が身を投げた現場近くの食堂から、由香里らしき女性の目撃証言があった
  • 自●する前に男と一緒にいた 

2023年7月20日

脇谷・上原・理子が由香里が身を投げたとされる現場近くの食堂の監視カメラの映像を確認する。

映像は由香里が身を投げる3日前の7月10日のもの。

そこには由香里と智明が話す姿があった。

2023年7月21日

智明が任意で上原・理子から調べを受け、7月10日に飛び降り現場付近の食堂で由香里会っていた写真を見せられる。

なぜこのことを言わなかったのかを上原に質問される。

2023年7月25日

智明が由香里の●体遺棄の容疑で逮捕される。

現場から万年筆が見つかったことが証拠とされだが、実はこれは理子が仕込んだもの。

出勤準備をしている繭美の洋服棚にビニール袋に入った血まみれの服が入っている。

2023年7月27日

由香里が28万円分の洋服などを購入。使用したのは翠のクレジットカード。

2023年7月28日

由香里が高級料理店で食事。使用したのは翠のクレジットカード。

2023年7月29日

繭美が理子に「現場に智明の万年筆を残したのは自分だ」と明かされる。

また、繭美が自分のマンションで理子に血だらけの服の処理方法を相談していると、上原が訪れる。

上原が繭美の7月10日のアリバイを聞き取る。また、彼女の車の写真を撮る。

このときに繭美は2つの嘘をつく。

①智明と会ったあとは自宅に戻った。※実際は●体をトランクに乗せたまま伊藤へ向かった

②車のトランクのキズは荷物を運んだ際にできた。※実際は遺体をトランクに乗せるときにできた

—–

上原が神野由香里の●体が別人のものではないかという考えを理子に話す

これを踏まえて、今回のあらすじ・ポイントを見て行きましょう。

彼女たちの犯罪 7話:あらすじ

DNA型鑑定の結果、伊東で発見された遺体は、由香里のものではないことが判明。

上原からそれをを告げられた智明は、驚きを隠せない。

ではあの遺体は誰で、なぜ由香里のブレスレットをしていたのか?

謎だらけの中、智明は、理子から「……まだ思い出しませんか? 私のこと」と告げられる。

そして、ついに、理子とのある出来事を思い出す。

一方、繭美は、理子は今回の“偽装自殺”について、理子の“個人的な目的”があったのではないかと知る。

繭美から話を聞いた由香里は海外に高飛びしようとするが、翠の元夫に見つかりそうななるところを理子に助けられる。

彼女たちの犯罪 7話:ネタバレあり感想/考察

完全に原作とは違う方向に物語が展開し始めました。

原作を知っている知っている人から見ると「ええええええええ?!」だと思います。

彼女たちの犯罪 7話:ネタバレあり感想/考察 ①理子と智明の過去

念のため、解説です。

遠回しな表現だったことと、大学時代の理子の片思いについてはドラマの1話あたりで出てきたのみなので、分かりづらかった人のために解説します。

大学時代、理子は智明のことが好きでした。しかし、智明が好きなのは繭美でした。

繭美自身はそのことに気づいていましたが、当時の彼女には恋人がしました。

繭美はチア部の後輩である理子をとても可愛がっていて、理子の片思いも知っていました。

そんな理子のために、繭美は学園祭の日に告白のセッティングをします。

繭美は智明を呼び出し、2人で会う待ち合わせをします。しかし、そこに理子を送り込んだわけです。

智明は淡い期待と共に待っていたのに肩透かしを食らった格好となりました。

そして彼は、理子の自分に対する思いも当時の繭美から知らされていました。

若き日の智明がそんな理子に対して取った行動は、レ●プです。

そのことを思い出しながら、「あっちがオレを誘ったんだ」と罪悪感ゼロな感じで言ったうえ「あんな昔のこと…」とまで吐き捨てます。

これを聞いた繭美は、様子が激変して大学を去った当時の理子の事情を確信したわけです。

同時に繭美は「この男はクズだ」と気づき智明を捨てることにしました。

この瞬間、理子の計画に乗った目的も、消滅したことになります。

だから、由香里と会った繭美は「欲しかったものが、最初からそこになかったとしても、もう嘘の自分を貫くしかない」と言ったわけです。

原作からも理子と智明について知ると、もっと物語に深みが出ると思います。

熊沢理子の深堀り 

神野智明の深堀り

彼女たちの犯罪 7話:ネタバレあり感想/考察 ②由香里の過去

この点については原作とは全く違うようなので、純粋に「考察」です。

由香里が繭美と話しているシーンに気になる言葉がありました。

「そもそも、既に自分を捨てた人間が自由を求める資格なんてなかったんです」

これ、よく聞くと不自然にも聞こえます。

「既に自分を捨てた人間が自由を求める」というのは、「もともと由香里が自分を捨てていて、自由を求めていた」ということでしょうか?

こう考えると、いくつかの「点」が「線」になってきます。

その「点」を挙げます。

①上原が由香里の過去に違和感を持ったこと。

時系列から抜粋します

2023年7月19日

上原が三重県の由香里の母の住むアパートを訪れるも、留守。

ポストには郵便物があふれていた。

近隣住民が言うには次の通り。

  • 由香里の母は昔から男癖が悪い。今も男のところに転がり込んでるんだろう。
  • 娘も派手好きで素行が悪いタイプだった。

上原がこう漏らす「エリート医師の妻って、ある日突然できるもんなんだな」

由香里からこういう過去はちょっと想像がつきにくいです。

…で、「娘も派手好きで素行が悪いタイプだった」という情報に着目すると浮かび上がってくるのは…

今まで2回(第4,5話)登場した謎の「新たな彼女」

この人が初めて登場するのは第4話です。

神野家の表札を右手で撫でるように触る手には2つの指輪が光り、左手にも指輪があり、大き目のネックレスに左耳にちょっと大きめのイヤリングが確認できます。

「派手」とまでは行かないかもしれませんが、もっと若いときはそうだったのかな~と思わせなくもない。

もうひとつ注目したいのは、初登場の時に着ていた服が「メッシュ生地(って言うんですかね?)」であること。

繭美の部屋に隠してあるこの服も、色は違いますがメッシュ生地です。

こういう生地の服をよく着ていたのかもしれません。

で、繭美がの車の窓にノックした人の右手にも指輪が見えました。

②智明から慰謝料を取ることについて、由香里が裁判を嫌がっていたこと。

裁判のことはよくわかりませんが、由香里の身分について知られることを避けたがっていたようにも見えます。

「裁判にしたくない」と嫌がるのはドラマ独自の設定です。

そして、理由も言っていませんでした。

原作では裁判を「嫌がる」よりも、裁判に負けるリスクを避けたいという姿が描かれていました。

ちなみに原作の由香里は正真正銘の「由香里」です。

「翠」になってしまうのはドラマと同じですが…

③「新たな彼女」がドラマ中の「7月10日」以降は登場していない。

これが最も気になります。

こう考えると、ある仮説が成り立つようにも見えます。

  • 由香里は既に入れ変わった人物である。
  • 「本物の由香里」は「新たな彼女」である 
  • 7月10日に繭美に●されたのは、その「新たな彼女」 
  • そして、崖から落とされたのも「新たな彼女」 
  • 予告編で出てくる「母親」は「本物の由香里の母親」
  • 予告編で出てくる男は「本物の由香里の元交際相手」

「新たな彼女」が7月10日を境に、登場していないことはやはりキーになるのではないかな、と。

次回はこの辺が明らかになると思われます。

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原作は神野由香里の遺体発見のニュースという、コチラも衝撃的な内容からスタートします。

物語は3部構成。

第1部で神野由香里と神野智明、日村繭美と玉名翠の物語が、第2部では熊野理子と彼女たちの関係が、クライマックスの第3部では彼女たちの犯罪の全容が明かされていきます。

遺体の正体が誰なのかは、おおよそ予想がつきます(もしかしたらドラマと原作では違うかも)。

しかし、ある人物(脇役)の正体が「ええええええええ!!マジか!!そ、それは…(;゚Д゚)」です。

あと、この原作の時代背景を見てちょっと納得させられる感じもありますね。

小説の時代背景は昭和63年~平成元年にかけてです。

ドラマは時代設定が2023年ですね。

ハードカバー版は約350ページ。ハマりますよ!

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!ハトポッポでした!

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