ブラックポストマン4話 ネタバレ感想考察 悪魔の過去

ブラックポストマンネタバレ感想考察4話

この記事は「ブラックポストマン」 3話のあらすじとネタバレ・考察です。

ご注意下さい。

ここで紹介するのは次の内容です。

  1. あらすじ
  2. 出来事の整理
  3. 4話の感想/考察
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前回のおさらいもしておくと良いと思います。

3話目はコチラ ➡ ブラックポストマン3話 ネタバレ感想/考察 黒幕

「ネバーランドの悪魔」の正体が力也(と、生前の真)で、その手法も分かってきました。

そこに絡む、市長が黒幕と思われる一連の「隠れた悪事」、桃が真の妹だった事実など、徐々に物事が複雑になってきました。

今回は最初に、これまでのブラックポストマンのあらすじや出来事の整理をしてみましょう。

もくじ

ブラックポストマン 1~4話 あらすじの整理

ブラックポストマン あらすじ整理①2013年ネバーランドの悪魔が誕生

2013年夏、副島力也はピーターパンへ宛ての手紙に「ネバーランドに連れて行ってください」と手紙を書いている6歳の女の子に出会う。

手紙は母の虐待からの助けを求めるSOSの手紙だったが、のちにその子は命を落とす。

悲しむ力也に水野真が告げたのは、彼自身も親に捨てられた子供だった事実。

真は大人に苦しめられる子供たちを救い、大人たちに罪を思い知らせるためにも、自分たちが「ネバーランドの悪魔」になろうと力也に話し、ネバーランドの悪魔は始動。

赤いポストに子供たちが手紙を投函するようになる。

※おそらく、彼らのやり方は1話のように相手を追い詰めはするが、基本的には「殺人」はしないものと思われる。

しかし、児童の虐待をしていた父親を真は刺殺。

真は逮捕される。

これにより一連のネバーランドの悪魔は幕引きを迎える。

力也は郵便局員を辞職し、あさひの市を離れてホスピスの職員となる。

ネバーランドの悪魔としての真を支えた原体験は、幼い頃に妹の桃を救えなかった過去だった。

ブラックポストマン あらすじ整理②草薙桃とネバーランドの悪魔

幼い頃に両親に捨てられた真と桃は2人で暮らしていたが、住民の通報で桃は施設に引き取られた。

これがきっかけで真は桃の前から姿を消す。

やがて桃は里親に引き取られ、「草薙桃」としてその後の人生を送る。

2021年、草薙桃は兄がネバーランドの悪魔として殺人事件の犯人として逮捕され、獄中で亡くなったことを知る。

「本当に兄は殺人を犯したのか?他にいるのでは?」

それが知りたくて桃は「ネバーランドの悪魔様へ」という手紙を例のポストに投函するようになった。

手紙の中身は「ネバーランドの悪魔は終わっていない」

何かの反応があるのではないかとの思いで、桃は2022年にあさひの市の郵便局員となる。

手紙の投函が続くことを懸念した江口局長が、ホスピスにいた力也を郵便局に2023年に呼び戻す。

すると事件が起こり始める。

ブラックポストマン あらすじ整理③1話の死体遺棄事件

河川敷で詐欺師である弓坂みどり(26)の絞殺体が発見される。

遺棄したのは中学教師の妹尾弘一。しかし殺害をしたか否かは不明。遺棄理由も不明。

そしてこの事件自体、未解明。

メインのストーリーでは笠原ダイナミクス社長の笠原直也がひき逃げ事件を隠蔽。

ひき逃げをされた犠牲者の息子、吉井和馬がこの隠ぺいを訴えるも証拠不十分で証明できない。

和馬は学校でいじめにあう日々。

そんななか、力也は笠原の弁護士の事務所に侵入して事故当日のドライブレコーダー記録を発見。ひき逃げの事実を突き止める。

これを笠原に突き付け、動画をマスコミにばらまいた。

笠原は妹尾に殺害される。そのうえ彼は和馬を殺害しようとする。

助けに入った力也だったが、何者かに襲われ気絶。妹尾はその人物に屋上から突き落とされる。

ブラックポストマン あらすじ整理④2話のワケあり施設長

老人施設で鹿志村文子が徘徊の末、転落死する事故が発生。

しかし、実際は施設長の梅下大輔と部下の坂上直による殺人事件だった。

事故当日に祖母、文子の部屋を訪ねていたあかりは、車いすで眠る祖母をスタッフが連れ去るのを目撃していた。

彼らは日常的に入居者から物品の窃盗を繰り返していた。

そんななか、裏切りにあった坂上は梅下を殺害。一連の事実を知った和也に促され、坂下は自首。

しかし坂下は警察署内で何者かに殺害された。

市長が彼らの施設は「あれはもうだめだ」と何者かに連絡する姿が見られていた。

また、梅下は前科持ちで名前を変えている事実があるうえ、「おれはこの街では罪に問われない」という意味深な言葉を残していた。

そして、三倉刑事のことを知っていました。三倉は記憶にない様子でしたが…

ブラックポストマン あらすじ整理⑤3話 偽ダイエットサプリ販売

「あさひの市まちづくり振興会」代表の稲田誠一は移住してきた起業家たちにダイエットサプリの販売を促していた。

稲田からサプリを仕入れる引き換えに、起業家たちは融資や助成金を得るという条件を提示されていた。

しかしサプリは詐欺商品。

販売に手を出した母親から笑顔が消えたと依頼を受け、力也は不正を公衆の前で暴露。

稲田の詐欺は暴かれたものの、彼は力也がネバーランドの悪魔だと知っていた。

稲田は誰かに助けを求めるが見捨てられたようで「助けてもらえないなら全部話す」と。

その後彼は何者かに襲われる。

直後に市長が誰かと「邪魔になるやつは排除しておかないと」と話す姿が描かれる。

市長のPCには力也の写真が写っており、ネバーランドの悪魔であることを知っている様子も見られる。

ブラックポストマン あらすじ整理⑥4話 不正臓器移植

聖寿病院に入院する病気の父・根本雅史を助けてほしいと願う息子の智樹から手紙が届く。

加納医師やフリーライター風間らの情報で、聖寿病院で不正移植をする今野院長を知った力也は入院費と引き換えに自分の臓器を提供する智樹の兄、篤を引き止める。

さらに聖寿病院に入院している稲田からなぜ自分をネバーランドの悪魔と知っているのか聞き出しに行く。

「この病院から出してくれたら知っていることを話す」と稲田から告げられていた祖父江は病室を訪ねると、彼が殺害されているのを発見。

防犯カメラには力也が病室から出て行く姿があったことから、警察は力也の逮捕に向かう。

そんななか、力也は今野医師が2008年に安楽死に関わった容疑があったこと、共謀者として加納医師が疑われていたことを知り、加納医師を訪ねていた。

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察①最初の事件のタイミング

桃が言うように、一連の事件のタイミングは力也が街に戻ってきたタイミングで一連の事件が起こり始めます。

力也が戻ってきたことを知っていたのでしょう。

ということは、力也の近くにいる人物ということになります。

その人物が佐伯市長に力也のことを伝えた。

住民票のデータを見てすぐ分かった可能性もありますが…

タイミングを計って、弓坂みどり遺棄事件を起こす(力也を炙り出すため?)。

弓坂がそもそもなぜ殺害されたのかは、全く分かっていません。

妹尾が誰に依頼されて遺棄したのか、なぜ妹尾が選ばれたのかも謎のままですが、その後のエピソードのパターンを見ると、妹尾は市長の指示によって突き落とされた可能性もありそうです。

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察①

仮に佐伯市長による指示とすると、妹尾がいろいろ騒ぎ始めたため、このままでは余計なことまで漏らす可能性があると考えたから消した、という可能性があります。

実際に妹尾はその場の思い付きでネバーランドの悪魔を名乗った経緯がありました。

市長らの思惑とは別の方向に暴走し始めた妹尾は危険という事で処分されたのでしょう。

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察②梅下大輔と稲田誠一の共通点

梅下大輔の正体は犯罪者、池本純也。

なぜ別人物に成りすますことができて、「この街では罪に問われない」と豪語できたのか。

偽サプリの稲田誠一とパターンが似ているではないでしょうか?

稲田は電話で誰かに「助けてもらえないなら全部話す」と脅していました。

相手は佐伯市長と思われます。そしてそのあと、「病院送り」にされます。

つまり、市長の弱みをバラさない交換条件があさひの市での地位だった。

それゆえ、稲田の詐欺行為も泳がせていた。

で、梅田も同じ。市長の弱みをバラさない交換条件が別人物ししての地位。

稲田と同様に施設長として窃盗をやったり金を巻き上げていても泳がせた。

ただし、梅田の場合は部下の坂上に殺されてしまった。

しかも坂上は自首。これではマズイということで佐伯市長は「番犬」を送った、という構図。

いっぽうで、稲田がすぐに殺されなかった理由は力也をおびき出すためのようです。

だから稲田を4人部屋とかではなくて、個室に入院させた。

先に稲田を始末しておいて、病室に来たところを防犯カメラに撮って編集してしまえば力也を殺人犯に仕立て上げることができます。

おびき出す誘導役が加藤医師だったというわけです。

いずれにせよ、佐伯市長の周囲には自分の弱みを握る人たちがいろいろといるようです。

しかし、いらなくなったら始末するという血も涙もない結論に至るようです。

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察③今野医師と佐伯市長の関係は?

今野医師はかなり「ヤバい過去」を持っています。

それゆえ佐伯市長にしてみると利用価値がありそうです。

それは自分の資金提供者への臓器移植手術をできること。

罪に問われそうになっても市長の力で握り潰して、今野医師を「クロ」ではなく「グレー」にして生き永らえさせておけば便利ということです。

今野医師にしてみれも臓器移植によって莫大なお金が自分のもとに入ってきます。

互いに利用価値が高い関係ということです。

そして今野医師はかつて、安楽死をめぐって加納医師とつながっていたようです。

ブラックポストマン 4話 ネタバレ感想/考察④加納医師は敵か味方か?

結論から言うと、まだ分かりません。

注目しておきたいことは、加納医師が疑われた原因は、彼の妻の死に不可解な点があったことだとされていました。

どんな点なのかは分かりませんが、彼は意味深な一言も言っていました。

「良かれと思って講じた処置が、全て患者の望むものだったのかってねえ…」

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