博士アイドル計画「PhD48」が話題です。
応募メンバーも公開されてます。
その中で「田中若葉(わっか)さん」という美しすぎる元モデルさんがおられるので調査しました。
PhD48とは?
hDとは、Ph.D(Doctor of Philosophy)博士号のことを指します。
PhD48とは公式HPを要約すると以下のような感じです。
「メンバー全員博士号持ちのアイドルグループPhD48を作ろう」とTwitter上でこぼした発言をきっかけに開始した活動。
研究者達の多彩な個性を発信することで、社会のより多様な層にまで学術研究を身近に感じてもらうことが目的。
「この国にこんな面白い研究者達がいて、実はその人達がこんな面白い研究をしてるらしい」と社会の人々が学術研究を知るきっかけを作りたい。
歌って踊れる…というわけではないようですね。
発起人は物理学者の武田紘樹氏が発起人、プロデューサーとなっています。
ちなみに男性・女性両方の研究者たちを応募対象にしているようです。

PhD48の田中若葉(わっか)さんは元モデル!
オーディションは2次審査まで進んだようで、この中に元モデルという田中若葉(わっか)さんがいます。
本人のインスタより。


この投稿への【いいね・RT】数で正式メンバーが決まる!
— 田中 若葉 (STEM/STEAM教育) (@wakaba_steam) July 21, 2022
アカデミアを盛り上げるアイドルグループ!?#STEM教育 #STEAM教育 の普及活動を促進したくて応募しました!
これはバズらせるしかないと思い、これまでの田中ヒストリーを交えた、結構勇気出した動画になってます🌱
#博士アイドル化計画 pic.twitter.com/fp503zG30I
田中若葉(わっか)さんはファッション雑誌「二コラ」の元モデル。
ニコラはファッションを中心に思春期女子のライフスタイル情報全般を扱う新潮社のファッション雑誌。
小学校高学年から中学生までの女の子を主な読者層としています。
もともとはお母さんが応募書類を出していたそうで、自分の意志で応募したのではないようです。
ですが審査が2次、3次と通っていくうちに自分でも合格したいと思うようになったのだとか。
合格をしたのは応募総数9822人の2008年開催「ニコラモデルオーディション」小学5年でグランプリに。
最年少でのグランプリだったようです。
同期に藤田ニコルさんがいて、ニコラモデルで結成されたユニット「ニコ☆モコ」で同じメンバーとして活動(後述)。

モデル時代に二コラのモデルのユニットでCDを発売されているようです。

また、SKE48の第一期生オーディション(2008年6~7月)に応募していたそうですが、残念ながら不合格だっだようです。
藤田ニコルとも同じユニットで活動
藤田ニコルさんは同学年ではありますが、田中若葉さんは一期先輩にあたります。
ニコラモデルで結成されたユニット「ニコ☆モコ」で同じメンバーとして活動をされていたようです。

同学年だったので私生活でも仲良しでファンから2人合わせて”わかにこ”と呼ばれていたのだとか。
田中若葉(わっか)さんは2014年にモデルを卒業されているようです。
PhD48の田中若葉(わっか)さんは元モデル!藤田ニコルとも活動。
藤田ニコルさんは同学年ではありますが、田中若葉さんは一期先輩にあたります。
ニコラモデルで結成されたユニット「ニコ☆モコ」で同じメンバーとして活動。
同学年だったので私生活でも仲良しでファンから2人合わせて”わかにこ”と呼ばれていたのだとか。

田中若葉(わっか)さんは2014年にモデルを卒業されているようです。
PhD48の田中若葉(わっか)さんの大学院やプロフィール
現在は研究者として、YouTubeチャンネルをされています。
元モデルさんということで、カメラ慣れしている感じがよく伝わってきます。

このなかで自己紹介されているので、他からの情報も含めて下にまとめます。
・大学・大学院:東京学芸大学 → 東京学芸大学大学
・研究分野:STEAM教育 / STEM教育 に関する研究、研修、教材の開発
(STEAM教育 / STEM教育は後述)
・出身:愛知県
・生年月日:1997年5月17日
・身長:171cm 昔から背が高かったとのこと。
・好きな食べもの:チーズ・ギョーザ・うどん
・趣味:散歩・美術館や博物館に行くこと・音楽を聴くこと。高校では軽音楽部だったのだとか。
エレクトーンやギターもかなり弾けるなど、多才な一面もあるみたいです。すごいですね…
ちなみに子供の頃のエピソードの腕を持ってグルグルする遊びは肩が脱臼することもあるのでご注意ください(ホントです)。
・座右の銘:みんな違って、みんないい / 置かれた場所で咲きなさい
・最近買ってQOL(Quality of Life:生活の質)が上がったもの:目を温める機械
\目を温める機械はおそらくコレですね!/
また、小学校、中学校(技術)専修 幼稚園第一種などの教員免許を所持されているそうです。
田中若葉(わっか)さんの研究するSTEM/STEAM教育とは
PhD48の田中若葉(わっか)さんの研究するSTEM/STEAM教育
子どものうちからロボットやIT技術に触れて「自分で学ぶ力」を養う新しい時代の教育方法。
アメリカや新興国では導入が進んでおり、国主導の教育カリキュラムとして実践されています。
STEM(ステム)とは Science Technology Engineering Mathematics
科学・技術・工学・数学のそれぞれの頭文字を取った言葉です。
STEM教育はこれら4つの学問の教育に注力。
IT社会とグローバル社会に適応した国際競争力を持った人材を多く生み出す21世紀型の教育システム。
STEAM(スティーム)教育は、STEM教育にArt(芸術)、またはArts(教養)を足したもの。
海外で進むSTEM/STEAM教育

アメリカではオバマ大統領の就任後にSTEM教育が本格化し、年間数千億円の予算が組まれています。
STEM教育を受けた子どもたちがやがて社会に出て表舞台でリーダーとして活躍していく。
そのような人材を多く輩出することはアメリカが国際競争力を維持することにもつながります。
シンガポールやインドといった新興国でもSTEM教育が盛んなようです。
シンガポールには国営のSTEM教育施設が既にあります。
インドでも2015年から6歳~18歳を対象にしたプロジェクトがスタートしています。
日本では大きく遅れているSTEM/STEAM教育
文科省は2016年4月に「小学校でのプログラミング授業の必修化を検討する」と発表しました。
しかし実際に導入された時期は2020年度から。大きく出遅れています。
一方、民間では様々な会社や機関がSTEM教育を念頭においたサービスや活動を開始しています。
PhD48の田中若葉(わっか)さんが、まさにその一員というわけですね。
YouTube「たなかわかばのSTEMチャンネル」でも様々な実験を紹介しています。

文部科学省・経済産業省でもSTEAM教育の普及のため、様々な取り組みが行われています。

幼少期から始めていれば、10年、20年後の世界や日本を変えていく人材を輩出する教育かもしれませんね。
PhD48の田中若葉(わっか)さんの研究するSTEM/STEAM教育に触れるには?
おうちでできるSTEAM教材『Groovy Lab in a Box』という商品が販売されています。
月額2,980円のサブスク型STEAM教材です。入会金は無料。
対象は4~7歳と8~12歳。
毎月送られてくるさまざまなミッションにチャレンジしながら、STEAMの素養を身につけられます。

経済産業省が全国の学校等と進めている、新しい学び方を実証する「未来の教室」というのがあります。
その中で、小学生向けサイエンス教材(STEAM模擬体験)として「Groovy」が紹介されています。
風船で静電気を起こしたり、ミニサイズのジェットコースターを作って物理を学んだりする実践型教材です。
『Groovy Lab in a Box』は入会金無料、いつでも解約OK!
期間の縛りがないから、「とりあえず1ヶ月だけ」トライアルも可能です。
詳細は『Groovy Lab in a Box』のサイトでチェックしてみてくださいね!
\Groovy Lab in a Boxはこちらから/
中学・高校生向けの教材もありますね。
<Yahoo!ショッピングのご案内>
— RoboREED (@roboreed) December 31, 2022
「レゴⓇ エデュケーションSPIKEプライム 基本セット 教科書同梱パック」は、小学校高学年から中学、高校生向けのSTEAM教材です。
diggtag社のオリジナル教材がついたお得なセットです。https://t.co/anWuquBil8#LEGO#レゴ#プログラミング教育#STEAM教育 pic.twitter.com/uYiWuWtK1K
まとめ
PhD48というのは学術研究を身近に感じてもらうことが目的とのこと。
ノーベル賞学者のiPS山中細胞で有名な山中教授が、研究者は研究費不足に悩む人が多いと話されていたことがあります。
こういう企画が、研究者の方々に注目が集まるひとつの足がかりになるといいですね!
理系離れが言われるようになって久ですが、STEAM教育はそこに変化を投げかける分野にも見えます。
田中若葉さんはメディア慣れされてるようなので、PhD48を通じてSTEAM教育を広げていってほしいですね!
研究者としていずれメディアに登場されて、研究者として活躍されることを応援したいと思います!
それではよい1日を!ハトポッポでした!

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