坂本勇人が侍ジャパンの出場を辞退。故障続きに加えてスキャンダルの影響も?

坂本勇人がwbc辞退
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坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)がWBC出場を辞退

WBCの侍ジャパンのメンバーの発表・選考が進む中、最終候補に残っていた坂本勇人選手が辞退したことが明らかに。

その理由について情報をまとめました。

坂本勇人選手が出場を辞退するとされる理由について

坂本選手は日本プロ野球界を代表する名選手。

これまで出場の国際大会を見ても目覚ましい成績を挙げています。

  • 13年WBCは1本塁打で6打点
  • 14年日米野球は打率.357、1本塁打
  • 15年プレミア12は最優秀守備選手
  • 17年WBCは6試合で打率.417をマーク
  • 19年プレミア12は打率.308でV貢献
  • 21年東京五輪でも打率.333、1本塁打

故障が続き、不振の2022年

一方で、2022年のシーズンは故障に悩まされていました。

右膝の靭帯帯損傷など、昨季は開幕直前を含め、3度の戦線離脱を余儀なくされました。

成績自体は打率.286と高い数字をマークしています。

しかし、出場試合83、5本塁打、33打点はいずれもレギュラーに定着した2008年以降ワースト。

ちなみに2008年以降の出場試合数は109~144、本塁打8~40、打点43~94。

それでも、侍ジャパンの栗山監督は「勇人への信頼感は抜群にある」とWBC招集の可能性を探っていました。

2023年のシーズンを優先

代表選考が進む年明けに、栗山監督との電話でシーズンに集中したい意向を伝えたとのこと。

「栗山監督にコンディションについてや、シーズンに集中したい旨を伝えさせていただきました。すごい緊張感の中で野球をやるのは大変なことですけど、すごいメンバーが集まっている。一野球人として応援したい。頑張ってほしい」

現在は来シーズンに向けて準備を進めているそうです。

故障防止を念頭に、柔軟性と可動域を意識したトレーニングに着手しているとのこと。

「去年の3回のけがというのを反省して、しっかり体と向き合いながら、けがをしない体で1年間1軍にしっかりいられるように。そこだけを意識して頑張ります」

スキャンダルがマスコミを騒がす

2022年の坂本選手について記憶に新しいのは、中絶を強いるラインがメディアにすっぱ抜かれたこと。

弁護士を通して解決を図るというところに発展していました。

「スポーツ朝鮮」は坂本選手が代表から外れたのはこのようなトラブルが理由だと推測する意見も多数あると主張しています。

スキャンダルと代表選考については次の2例が過去にあります。

2000年、松坂大輔がスピード違反で免許停止期間中に駐車違反に。

この隠蔽のために当時の西武広報課長が身代わりに出頭したことが週刊誌によって報じられ書類送検されましたが、同年のシドニー五輪日本代表には選出されています。

ちなみにこの当時の西武広報課長は元スピードスケート選手で五輪銅メダリスト黒岩彰氏。

また、2017年には組織的脱税で書類送検・懲役1年・執行猶予2年の有罪判決を受けた小久保裕紀に至っては、代表監督になっています。

この点と昨季の坂本選手の状態から見ると、スキャンダルが原因とする主張は少し違うようにも聞こえます。

SNSでは様々な声が聞かれる

まとめ

もしかしたらスキャンダルも少なからず影響しているかもしれませんが、やはり第一は現在の坂本選手のコンディションでしょう。

国際大会を見ても長きにわたり、侍ジャパンの柱の一人であった選手の活躍がWBCで見られないのは残念ですね。

来シーズンは怪我の影響が少ない状況で活躍する姿を見たいと思います!

ハトポッポでした!

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