“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ&レビュー評価!興行収入は公開1か月で1340億円超え?!

"ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ&レビュー評価!興行収入は公開1か月で1340億円超え?!

世界60か国以上で公開中の”ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

制作に約6年を費やした大作です。

映画をこれから見る人には予習用に、もう見た人には豆知識やトリビアを文章に散りばめてあります。

「姫は別の城にいますよ」のシーンはなぜ英語の字幕付きなのか..も解説を入れてありますよ♬

唐突に英語の字幕が出てくるシーンなので予習として見ておいて損はないでしょう。

さて、この記事には以下のことをまとめました

  • あらすじ(ネタバレなし)
  • レビュー評価・感想 
  • 音楽担当は誰なのか
  • 興行収入(4月29日) 
  • 海外の反応や日本での評判は? 
  • 映画情報

では見ていきましょう。

もくじ

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価 あらすじ

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー:あらすじ(ネタバレあり)

ニューヨークのブルックリンで配管工を開業させた双子の兄弟マリオとルイージ。

TVコマーシャルをつくり、お店をアピールしていた。

ある日、ブルックリンの地下の排水溝が破裂して街が大洪水になってしまう。 

自分たちをアピールするチャンスとばかりに2人は現場に向かうが、不思議な土管に吸い込まれてしまう。

吸い込まれる中、マリオとルイージは離ればなれとなる。

ルイージは暗いモンスターの世界に吸い込まれ、捕らわれの身となってしまう。

その場所は世界征服をもくろむ大魔王、クッパの国だった。

クッパはペンギン族の国を襲撃して無敵となる「スター」を手に入れ、さらにピーチ姫のいるキノコ王国へと近づいてきていた。

いっぽう、マリオはキノコたちの国へと迷い込んでしまう。

そこでルイージが暗黒の国に捕まったらしいことをマリオは聞く。

キノコの国の住民、キノピオの案内でマリオはピーチ姫に会い、ルイージを助けるための協力を得る。

迫りくるクッパ軍に対してマリオは訓練を積み、ドンキーコング軍の援護も受けながらクッパ軍を迎え撃つ準備を整える。

そしてはなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

マリオとルイージに加え、ピーチ姫、クッパ、キノピオ、ドンキーコング、ヨッシーなど原作ゲームシリーズでおなじみのキャラクターが多数登場する。

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価

結論:1人でも、複数人でも、マリオ知らなくてもしっかり楽しめる作品です!

  • ひとり 5/5点 席を気にせず選べる
  • 友人と 4/5点 トリビア探しも楽しめそう 
  • デート 3/5点 共にマリオを知ってたら5/5点 
  • ファミリー 4/5点 親子でマリオファンなら5/5点 
  • マリオ知らなくても楽しめる? 4/5点 CGアニメ作として面白い
  • おススメする? 4/5 マリオ経験者ならぜひ映画館観ておきたい

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー:ファンのための映画

マリオゲームを楽しんだことのあるファンために特化した内容と言えるでしょう。

マリオファンのための映画、といっても決して大げさでなないでしょう。

どの作品でもいいからマリオ作品を楽しんだ記憶のある人であれば、世代を問わずに純粋に楽しめる内容となっています。

ストーリー自体も非常にシンプルで、小学生でもきちんとついていける内容なので親子連れでも、子供だけで行っても安心。

歴代のマリオゲームの音楽、効果音、そして魅力をギュッと凝縮して作品の中に見事に溶かし込んだ仕上がりとなっています。

面白いのは物語の序盤。

舞台がニューヨークのブルックリンで、兄弟で配管工の仕事をし、地下から異世界に迷い込む…

これは1993年公開の【駄作】として名高いスーパーマリオの実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」と同じです。

実はマリオたちが配管工、という設定は1983年に発売されたゲーム「マリオブラザーズ」の時点で既にあったもの。

確かにマリオブラザースのゲームには土管から敵キャラが出てきます。

この映画のプロデューサーでありマリオの生みの親でもある宮本茂さん(70)がこう述べています。

「当時私が27~8歳だったので、(マリオたちは)25~26歳の設定なんですよ。ニューヨークの地下で土管の仕事しているイタリア移民。映画になってもこの辺りは崩れていない」

この設定が1993年の実写版でも今回の映画でも同じ、ということなんですね。

マリオが驚くときに言う「マンマミーア(Manmamīa)」というフレーズはイタリア語です。

直訳での意味は「お母さん」ですが、意味は「なんてこった!」くらいです。

英語の「オーマイゴッド!」に近い感じです。

そして、作品全体としてはマリオゲームで「みんな見た・聞いたことのある」光景・音楽・効果音などを、ふんだんに用いています。

観客が知らないのは、この映画全体のストーリーそのものだけ、と言っても決しておおげさではないと言えます。

それくらいに製作スタッフは「マリオファンが見たいと思う映画」を見事に映像化しています。

宮本氏はこの辺りについても次のように述べています。

「任天堂のゲームファンが見て”あ、これは自分たちの知っているマリオだ”と言ってくれるように作るという大きな方針を決めた」

例えば予告編に見られるこのシーン。

これこそまさに「スーパーマリオ」の世界観そのものを3D映像化した代表的なものと言えます。

そして旗のポールにピーチ姫が辿り着いた時は「あっ!あの曲だ!」と思うファンも多いはず。

映画はマリオとルイージの営む配管工事サービス店のCMからスタートするのですが、これを彼らはレストランで見ています。

このお店の名は「PUNCH OUT PIZZA(パンチ アウト ピザ)」

パンチアウトは1984年にアーケード版が、87年にファミコン版が発売されたボクシングゲーム。

マリオはレフリーとしてこのゲームに登場します。

このゲームに登場するボクサーの写真もレストランの壁にかけてあるのが見えます。

さらにカモの絵も飾ってあるのは1984年発売の「ダックハント」から。

こういった細かい隠れ要素(イースターエッグ)が作品の中では無数に見られ、古くからの任天堂ゲームファンを決して退屈させません。

マリオの生みの親でもある宮本茂さんも、アメリカ側の制作スタッフには「任天堂のゲームファンが多い」と話しています。

こうしたスタッフの「任天堂ゲーム愛」が作品に散りばめられていることがあらゆるシーンから見て取れます。

さらに冒頭でこのキャラが登場します。

マリオとルイージの元上司、Spike(スパイク)。

スパイクは1985年発売の「レッキングクルー」に登場するキャラ。

帽子と半袖の裾をよく見ると「WRECKING CLUE(レッキングクルー)」の文字が確認できます。

ゲームではマリオたちの邪魔をするキャラで、日本ではもともと「ブラッキー(Blacky)」という名でした。

しかし、このブラッキーという名は黒人に対する人種差別用語としても使われるためか、下記のように欧米での呼び方で統一しています。

このスパイクとの会話の直後にマリオとルイージのお店に仕事の依頼が舞い込みます。

急いで依頼主のもとにマリオとルイージが向かうのですが、この時にマリオたちが移動する場面が、マリオゲームでおなじみの横スクロールで表現されます。

まるで映画館の巨大スクリーンでマリオゲームをしているような没入感も感じられます。

さらに移動する途中に「CASTLE BURGER(お城バーガー)」というハンバーガー店が背景に見えるのですが、このお城のデザインです。

「あ!あのお城だ!」と気づくと、なんだか嬉しくなりますよ。

そして、日本語版を見る人なら誰もが一瞬、「え?」と思うシーンがあります。

マリオがキノコ王国に迷い込んだ後、キノピオの案内でピーチ姫のお城に行く場面です。

お城には門番が2人いて、彼らにピーチ姫に会いに来たと伝えると門番の一人がこう言います。

「ピーチ姫は別のお城にいます」

その時に英語の字幕が現れます。

「our princess is in another castle」

これは「スーパーマリオブラザーズ」のお城をクリアしたときに助けるキノピオが言うメッセージです。

「THANK YOU MARIO! BUT OUR PRINCESS IS IN ANOTHER CASTLE」

「ありがとうマリオ!でも私たちのお姫様は別のお城にいます」

こういう数々の隠れ要素が「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を、より魅力あるものにしています

この映画は2回、3回と見に行ってもその都度新しい発見があって何度見ても飽きないオマケがてんこ盛りです。

そんなふうに食い入るようにスクリーンを見ているうちに、ゲームと同じシーンが数多く登場して没入感を高めてくれます。

しかし、この「ファンのための映画」であるがために、ある「物足りなさ」を感じる人も多いと思います。

ではその「物足りなさ」とは何か?

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”の物足りない点

ストーリーに「深さ」や「社会に訴えるテーマ」が特に見当たらない点と言えるでしょう。

多くの映画批評家たちがポイントとして挙げているところです。

大人の観客が映画に求める点ですね。

結果的には、海外の批評家が言う「映画自体がスーパーマリオゲームの宣伝」となっていることは間違いないと思います。

こういう要素を期待して見に行くと、ちょっとがっかりする気持ちになるのは否めないでしょう。

この「映画自体がスーパーマリオゲームの宣伝」という要素はファンにとっては嬉しいものです。

しかし、「ゲームの映画化」は先述した「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」で任天堂は苦い経験をしています。

これを今回のザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーではどのようにクリアしているのかを見て行きましょう。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーはゲームをしている感覚に包んでくれる

ゲームの映画化にとって最大の課題が「ゲームを操作する感覚ないこと」です。

ゲームの最大の魅力は「自分で操作して遊ぶ面白さ」です。

魔王をやっつけに行ったり、お姫様を助けたり、街に行って買い物をするなど、ゲームではプレイヤーがキャラを操作して、自分の物語をつくっていきます。

いっぽうで映画はゲームの全く逆。「プレイヤー」ではなく、「観客」として見るだけ。

キャラクターは勝手に動き、物語も既に作られた内奥で進行していきます。

「ゲームと映画」という真逆の条件の中で、ゲームならではの面白さをどう伝えるかが本作の課題のひとつ。

これを解決しているのが、「ゲームを映画の中で再現していること」でしょう。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの中では様々なマリオゲームが再現され、シーンとして登場します。

例えば下の予告編にはどのマリオゲームのどの世代にもお馴染みの「横スクロール」が登場。

アイテムをゲットした効果音もしっかり聞こえることに加えて、映画館の大スクリーンによる没入感。

これが、私たちをまるで映画のスクリーンでゲームをしているような感覚にしてくれるわけです。

さらに、この映画の大きな特徴のひとつはマリオゲームの歴史を追うようなつくり。

2Dの横スクロールの画面もあれば、3Dのマリオカートで亀を投げるデッドヒートもあり、ゲームを追体験できる要素でいっぱいです。

 

そして後半にはクッパとピーチの結婚式を阻止しに向かいます。

これは「スーパーマリオ オデッセイ」でプレイした経験を重ねて観る人も多いでしょう。

こういった要素が「マリオゲームの総決算」のような体験を観客に与えてくれて、いつの間にか私たちはゲームをしているような錯覚に陥るわけです。

この没入体験を特に深めてくれるのが、やはり音楽です。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの音楽は最高!作曲は誰?

何といっても、この映画の最大の魅力のひとつが音楽でしょう!

この予告編の音楽を聴いているだけでも、楽しくなってきますよね!

宮本茂さんもこう述べています

こんなに最後のスタッフロールが楽しいのは、やっぱり音楽が素晴らしいからなんですよ。マリオのゲームを遊んだことがある人は、エンディングであの音楽が流れるだけで嬉しいのに、そこにアニメーションまでついているんです。エンディングまで退屈しません。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=l5MKQS4TC1g&t=185s

この音楽の担当者は「ブライアン・タイラー(Brian Tyler)」という人物。

誰?っていう人が大半だと思います。

しかし、このブライアン・タイラーさんの作った音楽を一度は聴いたことがある人も多いはず。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=UG7x89vX2hk

2012年、ユニバーサルスタジオは創立100周年を記念してロゴ音楽を新たに作りました。

この時の音楽の作曲を担当したのがブライアン・タイラーさんです。

2012年以降のユニバーサルのロゴ音楽がこれです。「え?そうなの!」ですよね。

このほかにも「アベンジャーズ」、「ランボー」などの多くの映画音楽を手掛けています。

音楽と言えば、クッパのラブソング熱唱も忘れてはいけませんね。

これはブライアン氏の作曲なのかは分かりませんが…

こんな魅力でいっぱいのザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの興行収入も5月1日時点で全世界でトンデモないことになっています。

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価:興行収入は4月時点で1340億円超え!?

5月1日、アメリカのabcニュースが”ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”のチケット売り上げが全世界で10億ドル(1340億円)に達したと報じています。

ユニバーサル・ピクチャーズの日曜の概算によれば、”ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”のチケット売り上げが4週連続でアメリカとカナダの映画館で4,000万ドルに達し、全世界では10億ドルを突破した。

アメリカのニュース専門チャンネル、CNNでは公開から僅か5日で2億460万ドル(約276億円)のデビューを飾ったっと伝えています。

記事の日本語訳

“ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー”が水曜日から2億ドル超えでランクインした。これは歴代のテレビゲームの映画版の中で最も成功したものだ。

※ニュースで話していることも同じ

アメリカでは4月5日から公開。

映画の興行成績を分析するウェブサイト”Box Office Mojo”によると北米(アメリカ・カナダ・プエルトリコ)では5月1日現在、興行収入で5週連続の1位をキープ中

北米での累計は約4億9000万ドル(約657億円)。さらに北米以外の地域では5億3552万ドル(約717億円)を記録。

全世界での興行収入は日本円で約1375億円となり、1,000億円の大台を大幅に突破しました。

現在、この作品は世界31カ国で首位。

北米では公開3週目の週末としてはアニメーション映画で過去最高の数字をたたき出しています。

メキシコでは、公開3週目でメキシコがテーマの「リメンバー・ミー」を抜いて、アニメーション映画で史上2位(1位は「トイ・ストーリー4」)。

オーストラリアでも同じく公開3週目で「アナと雪の女王」とその続編を抜きました。

快進撃とはこのことでしょう。

ではまず、国内の評判口コミはどうなのか見て行きましょう!

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価:国内の評判

かなり「良い感じ」の感想ばかりです!

大人から子供まで楽しめるという感じですね!

確かに聞き慣れた音楽が多く使われていて「あ!あの曲だ!」って、マリオゲームをした人なら誰もが思います!

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは60か国以上で公開されています。

海外の反応はどうなのでしょうか?

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価:海外の反応

アメリカ最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、顧客の評価平均値は「96%」と、かなり高い数値となっています。

次のようなコメントが寄せられています。

  • ぜったい観るべきです。 
  • これはマリオファンへのラブレレターだ。 マリオゲームを楽しんだことがあるなら、大好きになるよ! 
  • マリオゲームをやったことのある大人にもティーン世代にも強くこの作品をおススメします。 子供にも大人にも素晴らしい映画です。
  • すごくいい映画です。ゲームをベースとした作品にはいいものを見つけることはめったにないけど、この作品は期待値を越えて100点満点!
引用:Rotten Tomatoes

海外のツイッター(英語圏)のツイートは…

  • 実は気に入るなんて思ってなかったけど、めっちゃ良かったです!また観ます!
  • 娘と見に行ったよ。二人ともあの作品が気に入ったよ!
  • 傑作でした!あれは任天堂ファンへのラブレターだね!
  • 毎秒を楽しんだよ。 断然、今までに見た作品の中で最高だったね!キャストやスタッフがビデオゲームをビッグスクリーンに持ってくるなんて素敵だよ!すごくオススメするよ!
引用:ツイッター(英語圏)

では、声優にはどういった顔ぶれが見られるのでしょうか?

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価:声優

ここでは日本語吹き替え版の声優を見て行きます。

マリオ:宮野 真守 

代表作:DEATH NOTE(夜神月)、 機動戦士ガンダム00 (刹那・F・セイエイ)、うたの☆プリンスさまっ♪(一ノ瀬トキヤ)

ルイージ:畠中 祐(はたなか たすく)

代表作:LUPIN ZERO(少年ルパン)、遊戯王 ZEXAL(九十九遊馬)、うしおととら(蒼月潮)

ピーチ姫:志田 有彩(しだ ありさ) 

代表作:リトルウィッチアカデミア(アマンダ・オニール)、 賢者の孫(トール=フォン=フレーゲル)、X-MEN(オロロ・マンロー/ストーム)

クッパ:三宅 健太(みやけ けんた)

代表作:僕のヒーローアカデミア(オールマイト)、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(モハメド・アヴドゥル)、鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCEMIST-(スカー)

キノピオ:関 智一(せき ともかず)

代表作:機動武闘伝Gガンダム(ドモン・カッシュ)、のだめカンタービレ(千秋真一)、ドラえもん(骨川スネ夫)

ドンキーコング:武田 幸史(たけだ こうじ)

代表作:黒子のバスケ(岡村建一)、ACCA-13区監察課-(パルス)、ベイマックス(ワサビ)

各声優さんの代表作は、いずれかひとつは観たことのある作品ではないでしょうか?

すごいメンバーが勢揃いといった感じです!

では最後に、作品情報などを見て行きましょう!

“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”ネタバレ入りレビュー評価:概要

意外にも監督は有名な人物ではなく、これといった代表作がありません。

タイトル:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(原題:The Super Mario Bros. Movie) 

上映時間:94分

監督:アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック

製作国:アメリカ・日本合作

【監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック】という紹介をよく見かけますが、日本ではほぼ知られていない監督です。

アーロン・ホーバスは米国のアニメーター、脚本家、プロデューサー。TV番組のプロデューサー経験が豊富な人物。現在42歳。

マイケル・ジェレニックは米国のアニメーター、絵コンテ アーティスト、脚本家、プロデューサー、監督。現在45歳。

「怪盗グルー」「ミニオンズ」「SING シング」シリーズなどのヒット作を手がけるイルミネーションと、任天堂がタッグを組んだ人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の世界をベースとした最新CG映画。

イルミネーション創業者で「怪盗グルー」シリーズなどを手掛けたプロデューサーのクリス・メレダンドリと、マリオの生みの親でもある任天堂の宮本茂が製作に名を連ねています。

では、作品の概要を、マリオの産みの親である宮本茂氏のコメントと共に見ていきます。

宮本氏によるとザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの映画化には約6年の歳月をかけているとのこと。

また、マリオ自身の意外な「設定」についても宮本氏は明かしています。

「もともとマリオはイタリア系の移民でブルックリンに住んでいて、ブルーカラーのキャラクターというイメージで作っているんです」

引用:ファ三通.com

この作品の中ではそれが見事に表現されています。

そしてこう述べています。

この映画では子どもが連れて行ってほしいとお願いした場合でも、大人が連れていった場合でも、家族全員が楽しかったと思える作品を作りたかったんですね。約1時間30分を気持ちよく過ごして、「うわー!」と明るくなってほしいと。

引用:ファ三通.com

日本国内も海外も年齢を問わず「面白い」という声が多かった理由には、こういう考えがベースにあったからなんですね。

そして「一番の見どころは?」という問いに対して、こう答えているのがすごく気になります。

見どころはエンディング。エンディングのスタッフロールがこんなにエンディングのスタッフロールまで見て楽しい映画はないと僕は思っていまして、ぜひとも映画館に行ったら最後までみて下さい。立ち上がったら、損しますよ。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=l5MKQS4TC1g&t=185s

これはもう、「観に行く!」の一択でしょう!

映画を見た帰り道も。アトラクションやテーマパークのような楽しさがある作品です。

マリオシリーズをプレイしてきたファンをみんな夢中にさせる作品です!

あとは最新予告を見て、ワクワク感を高めましょう!

それでは映画館でマリオをたっぷり楽しみましょう!

ハトポッポでした!

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