ドラマ:ノキドア(ノッキンオンロックドドア)1話 ネタバレ感想/考察

ドラマ ノキドア ネタバレ感想/考察 1話

人気探偵小説でショート・ショートで2019年発売の「ノッキンオンロックドドア」が待ちに待った映像化ですね。

しかも主演が松村北斗西畑大吾という贅沢なキャストということで大注目の作品です。

まずはあらすじから見て行きます。

もくじ

ノキドア ネタバレ感想/考察 1話 あらすじ

事件のトリック=【HOW】の解明を得意とする不可能専門探偵・御殿場倒理と、動機や理由=【WHY】の解明を得意とする不可解専門探偵・片無氷雨。

“相棒かつライバル”のダブル探偵が共同経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に、有名画家・四ノ宮英夫の妻である四ノ宮由希子が切迫した様子で訪れる。

四ノ宮家は世間でも名の通った、優雅な芸術一家だ。

結婚を機に英夫のサポートに専念している由希子も、もともとは才能あふれる画家。

一人息子の四ノ宮竜也も美大に進み、画家を志す。ところがこの日の朝、彼らの自宅で“とんでもない事件”が起こってしまった。

由希子と竜也、そして画商・寺本健二が、中から鍵がかけられ密室状態となっていたアトリエで、背中を刺され絶命している英夫を発見。

さらに奇妙なことに、壁に飾られていたはずの英夫の代表作はすべて床に放たれ、そのうちの1枚が真っ赤に塗りつぶされていた。

由希子から犯人の特定を依頼された倒理と氷雨は、四ノ宮家へ。

大学時代のゼミ仲間でもある警視庁捜査一課の刑事・穿地決に頼み、事件現場となったアトリエを見せてもらう。

扉の前に立った瞬間、微かな違和感を覚える倒理。

一方、氷雨も動機がまったく見当たらない密室状況がどうにも引っかかるが、真相はなかなか見えてこず…。

容疑者はアリバイがない上に、動機がある第一発見者3人全員!?

そんななか、倒理はドアの前の「白い粉」の存在に気づく。

この粉がカギとなり、全容解明とつながっていくも、そこひはもう一人、完全犯罪者がいた。

…では「面白いのか?」の感想、考察です。

ノキドア ネタバレ感想/考察 1話 面白いの?

結論:ノキドア ドラマ版は原作に輪をかけて面白い!

1話目には「何も手を下していない完全犯罪者」という、原作を知る者を驚かせる展開が用意されていました。

「そう来たか!」というサプライズが気持ちいい爽快感をもたらしてくれます!

こういうサプライズが今後、いろんなところに用意されていそうで、期待が高まります!

そして主役の探偵2人に松村北斗と西畑大吾というキャスティングに違和感がない。

キャラクターが年齢的にもビジュアル的にもピタっとはまっている感じがあります。

近年「マンガのドラマ化、小説のドラマ化」が加速度的に増えてきている印象があります。

「脚本がオリジナル」というほうがむしろ少なくなってきているようにさえ見えます。

キャスティングがいかにも「人気タレント当てました」とか、内容にサプライズがなかったりするものもあり、視聴率が低迷しているドラマが多いことも事実です。

そんななか、ノキドアの1話目はオリジナル要素をたくさん盛り込み、原作にオリジナルの結末を持ってくるなど、すごく練られている印象を受けました。

かなり面白いです!

そして、ストーリー展開が分かりやすいです。

ノキドアドラマ版 1話目で主要キャラが先に出てきていて分かりやすい

糸切美影、穿地決が大学の同級生であることが最初化から明かされ、小坪清太郎も最初から登場します。

原作では後になって分かる背景やキャラも1話目から明かされ「この人たちが主要キャラで、つながりもある」ということが分かりやすく示されていました。

最初の事件に区切りがついて、糸切美影が最後に出てくるのも印象に残りやすくてストーリーについていきやすかったです。

ちなみに薬子ちゃんは原作でも最初から登場します。

そしてBGMのカッコよさがこの作品をさらに引き立てます。

ノキドア ドラマ版 BGMがカッコイイ

SixTONESのオープニングテーマ「CREAK」のスピード感が最初の期待を高めてくれますね。

そして作中のBGM。謎めいた感覚とカッコよさが融合しています。

担当しているのは「fox capture plan(フォックス・キャプチャー・プラン)」という2011年結成の3人組グループ。

サウンドトラックの代表作としては

  • ドラマ,映画 「コンフィデンスマンJP」
  • 事故物件 恐い間取り
  • ブラッシュアップライフ

があります。

そしてエンディングテーマ、なにわ男子「Missing」ピアノの前奏から入るところが大人っぽい響きがあって「推理モノらしさ」があります。

最近の深夜帯ドラマでの推理モノでは2023年夏に「勝利の法廷式」のサウンドトラックが販売されました。

今後、「ノキドア」サウンドトラックの販売も期待したいですね!

みんなの感想を見て行きましょう。

ノキドア ネタバレ感想/考察 1話 みんなの感想

ノキドア 原作はコチラ

原作は1話読み切りのショートストーリー形式です。

1話で35~40ページほどのボリュームなので無理なく読めます。

通勤・通学の電車やバスの中でも良いやすい量ではないでしょうか。

以下の楽天市場では文庫版と電子書籍のいずれか、ヤフーは文庫版が買えます。

ノキドア ネタバレ感想/考察 見逃し配信や再放送について

王道のTVerで見逃し配信されています!

TVerはコチラ

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

ハトポッポでした!

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