イギリスのジャッキー・デニソン氏という霊能力者が2022年11月と2024年3月に出演！
その霊能力の高さはネットフリックスでの配信番組など、海外のTV番組で20年以上にわたって有名です。
日本では今回が2回目の出演となりました。
撮影自体は2023年の春と、2024年の冬の2回に分けて実施されたようです。
この記事では、超次元能力を持つジャッキー・デニソン氏について調べたことを紹介します！
イギリス全土で話題になった霊能力による英国王室の歴史的大発見についても触れています！
では見ていきましょう！
ジャッキーデニソン(霊能者)wiki経歴
- 名前：ジャッキー・デニソン(Jackie Dennison)
- 出身地：イギリス(イングランド地方)
- 職業：透視霊能者,TV番組司会者,サイキックアーティスト,講師など
- ※霊能力の仕事は25年以上続けている
- 好きな歌：ビートルズの「And I Love Her」
- 人生で最もハッピーな日：子供が生まれた日と孫が生まれた日。初孫の誕生日は自分の誕生日と同じだった。
- 秘密にしていること：昔、チャールズ皇太子の学生時代の写真を部屋に飾っていた
- HP：https://www.jackiedennison.com/
- YOUTUBE：https://www.youtube.com/@jackiedennisonpsychic
ジャッキー氏は20年以上続く超常現象番組「レスキュー・ミディアム(レスキュー霊能者)」の司会者としても出演されています。
自身のHPで「特に2005年から出演している「レスキュー・ミディアム(レスキュー霊能者)」で私を知っている方も多いでしょう。」と述べています。
この番組はイギリス、カナダ、アメリカなどで放送されている番組で、最近ではネットフリックスでも放送が始まり、世界51か国で視聴可能とのこと。
また、veryparanormal.comでも一部視聴可能。
他にも霊感を駆使したカウンセリングをしたり、犯罪捜査に協力したりと、幅広く活躍されています。
「残留思念(ざんりゅうしねん)」と呼ばれる、場所や物に残る人間の思考や感情などの思念を手掛かりに、様々な情報を取り込んでいるとのこと。
ジャッキー氏は残留思念に残る映像や匂いまで感じ取ることができるそうです。
そんな能力を使う仕事のひとつが上記の「サイキックアーティスト」。
これは本人の言葉を借りると「守護霊の力を借りて、依頼者が描いてほしい人物像などを描き起こす職業」のようです。
「サイキックアーティスト」は日本語で検索してもコレといったものが出てきませんが、英語で「Psychic Artist」と検索すると似顔絵画像などがヒットします。
幼い頃から霊感を持っているそうですが(後述)、霊と意思疎通する能力は誰もが生まれつき持っているとし、次のように語っています。
私たちは成長して学校に通い始めると、この世界の生活に必要なことを学ぶことに集中するため、そういった能力はほとんど使わなくなります。
しかし、年を重ねるにつれて自然に目覚めることもあれば、自己啓発や教師の指導によって再び目覚めることもあります。
引用：veryparenormal.com
ではジャッキー・デニソン氏がいつから霊能力を持っているのかを見ていきましょう。
ジャッキーデニソン(霊能者)超能力はいつから?
「veryparanormal.com」によると、最初に霊に出会ったのは8歳の頃。
友達いたときに小さな白い子犬が走ってきたので撫でようとしゃがんだところ、友達は私が何をしているのか聞いてきたそうです。
犬を撫でていると答えると、その友達は「この子、正気じゃない」という表情で彼女を見ていた。
友達にはその犬が見えていなかったわけです。
その 1 年ほど後、叔母が家に帰るのを外で待っていると、１人の男性が通りかかって何をしているのか尋ねてきました。
叔母を待っているんだとを話すと、その男性は「ジョージがこんにちはと言っていたよって伝えてね」と彼女に言います。
叔母の帰宅後にこれを伝えると、困った様子で彼の人がどんな風だったのか聞いてきました。
彼の人相を説明すると叔母は明らかに青ざめ、こう言います。
「2 年前に亡くなった人だから、あなたが見るはずがない」
こうした経験が、ジャッキー氏の現在につながっているようです。
現在は、先述の霊感を用いて絵を描く仕事もされているそうですが、その描き方について自身のHPで興味深いことを語っています。
ジャッキーデニソン(霊能者) 守護霊と一緒に絵を描く?
ジャッキー氏は「ガイド(guide)」という守護霊のような協力者が自分には複数人いると語っています。
中には出会ってから長年一緒にいる「ガイド」もいるとのこと。
- エジプト人の「ジェレミヤ」
- ネイティブ・アメリカンの「レッド・クラウド」
- 長年一緒に仕事をしている「チャンドラ」
- 名前を教えてくれない「白い服の男性」
こういった人々が、絵を描くときや様々な場面でサポートしてくれるのだとか。
そして、この「ガイド」について、次のように語っています。
私たちはみんな、生まれた時からガイドに付き添われています。
人生という旅路を通して私たちを守護してくれる存在がいて、多くの人は「守ってくれる天使(a guardian angel )」と呼んでいます。
他にも、魂(spirit)や天使みたいなガイドがいて、それぞれが異なる目的で私たちの人生を通して助けて導いてくれます。
彼らは賢明で、他界した愛する人までもが私たちを助け、サポートしたいと思っていることもあります。
ガイドと繋がり、彼らの貴重な知識、アドバイス、導きに耳を傾ける方法を理解すれば、よりバランスのとれた人生を歩むことができます。
引用：https://www.jackiedennison.com/guide-portraits.html
そして今回、2024年3月放送の「アンビリバボー」に出演されました。
ジャッキーデニソン(霊能者) アンビリバボーに出演。日本の幕末史が動いた
前回の出演は2022年11月放送の「前代未聞バトル 超次元能力者ＶＳ仕事人」。
ジャッキー氏が迷子になったペットを捜索。飼い主のパジャマから「残留思念」を読み取り、無事に迷子の猫の保護に成功しました。
そして今回は日本史のミステリーに挑みます。
その相手は新選組局長の近藤勇(こんどう いさみ)、そして「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三(ひじかた としぞう)。
右：土方歳三
引用：wikipedia
近藤勇は京都での池田屋事件の際、先陣を切って突っ込んでいった猛者としても知られます。
土方歳三は新選組の「敵に背を向けて逃げたら切腹」などの厳しすぎる掟(おきて)を作ったと言われています。
近藤勇については
- 「首に違和感を感じる」➡ 新政府軍によって打ち首になっている。
- 「喉に甘い味がして、引っかかるような感じがする」➡ 近藤勇はカステラが好きだった。
- 京都の三条河原で「嫌な感じがする。首が苦しい感じ。レモンのような酸っぱい匂いがする」➡三条河原で晒し首にされ、東京から京都に首を運搬する際に保存液として焼酎が使用された。
などのことを残留思念から感じ取られていました。
また、近藤勇は新政府軍にあっさりと投稿したとされていましたが、その心境は「自分の命と引き換えに仲間たちの命を守るため」という愛情に満ちた判断だったことも読み解かれていました。
土方歳三については
- 子供に対する愛情が深いのを感じる➡ 子供がおらず、姉の子(甥っ子)をとてもかわいがっていた
- 右足に違和感がを感じる ➡敗走する函館戦争の中で右足を銃で撃たれて負傷していた
- 五稜郭の中に埋葬された可能性が高い ➡国の特別史跡のため、発掘作業はできなかったが、指摘した地面をレーダーで調べると約８0cmの深さに規則正しく20cmくらいの石のようなものが6つほど並べられている反応があった
さらに、遺髪を残していたことも言い当てていました。
これはジャッキー氏が指摘するまで、子孫である佐藤家しか知らないことでした。
遺髪の存在を公表すると「DNA鑑定をさせてくれ」といった連絡などが入ってくるため、佐藤家はこれまで公表を控えてきたとのこと。
ジャッキー氏の指摘を機に、一般公開にまで踏み切ったという超異例の展開でした。
※遺髪は佐藤彦五郎新選組資料館にて2024年3月31日～4月29日の日曜・祝日のみ公開の運びに(下記参照)
ジャッキー氏の来日を機に、まさに「歴史が動いた」という展開となったわけです！
歳三の髪の毛にこだわっていました。
— 佐藤彦五郎新選組資料館 (@hiko56usato) March 27, 2024
本陣撮影後、私も急遽函館行きとなり、大急ぎで荷造りをし出発しました。
番組スタッフからジャッキーさんとは接触しない様強く言われておりました。
この時点では公開の気持ちはありませんでした。(福)
↑日本語訳「撮影中に土方歳三と別の方法でつながっているところ。」
霊感による歴史発見と言えば、2012年のイギリスでも霊能力による歴史的大発見があったのですが、そのことをジャッキー氏が解説している雑誌の記事があります。
ジャッキーデニソン(霊能者) イギリス王室を揺るがす大発見?!
次の記事はジャッキー氏のWebサイトに掲載されている2020年5月の「Fate & Fortune Magazine」という雑誌の記事。
見出しのピンクの文字で大きく書かれているのは「過去へのタイムトラベル」。
2012年、ある主婦の不思議な「直観力」が英国王室の歴史を揺るがす大発見という出来事がありました。
このことについて、記事の中でジャッキー氏が解説しています。
先にちょっと前置きを説明します。
2012年9月、イギリスで527年も行方不明になっていた15世紀のイングランド王「リチャード3世」の遺骨が駐車場から発見され、イギリス全土で話題になりました。
発見したのはフィリッパ・ラングレー氏。驚くことに、歴史好きの普通の主婦。
実は発見の「経緯」について、フィリッパ氏が興味深いことを述べているのです(後述)。
上記の雑誌の記事はこのことと、ジャッキー氏によるフィリッパ・ラングレー氏の「直観」についての解説です。
要約すると、次のようなものです。
フィリッパ・ラングレーはリチャード3世の埋葬地とのウワサがあるレスターを訪れるも結果は実らず、その地を去ろうとしたまさにその時だった。
彼女は圧倒的な引力に導かれて、とある駐車場に中に入っていったのだ。
「説明できないんですが、そこでリチャード3世の墓の上を歩いているような感じがしたんです」
とフィリッパ・ラングレーは語った。
そして資金をかき集めて発掘を開始。
すると彼女の直観通り、リチャード3世の遺骨がそこにあったのだ。
赤い丸のところにあった。
数多く同様の調査をした経験を持つジャッキー・デニソンは次のように語る。
「考古学に霊能力を使うには特別な技術や高価な器具は不要です。調べる場所が決まったら、心に浮かんできた印象を書き留めていくことです。
次にそのことを事実と照らし合わせるために調べていきます。公式記録のある場所や図書館が良いです。
一通り終わったら『案内役のみなさん、天使のみなさん、私の精神エネルギーを現場から切り離してください。ありがとう』と告げて、宇宙にも感謝します。
感謝をすることで、現場から流れてくるネガティブなエネルギーが自分のオーラに入り込むことが防げます。ここが大事なんです。」
フィリッパ氏が霊能力を持っているのか否かは不明です。
ですが先述のジャッキー氏の言葉がこの出来事に当てはまるように聞こえます。
「年を重ねるにつれて(霊能力が)自然に目覚めることもあれば、自己啓発や教師の指導によって再び目覚めることもあります。」
フィリッパ氏の「リチャード3世の墓の上を歩いているような感じがした」というのは、まさにコレに一致しますね。
ジャッキー氏が語っているように、考古学にも霊能力はひと役買うことができて「特別な技術や高価な器具は不要」なことも、この発掘はよく物語っているように見えます。
ちなみにこのリチャード3世の発見の物語は2022年にイギリスで映画化され、翌年9月には日本でも全国公開されました(TOHOシネマズ)。
タイトルは「ロストキング 500年越しの運命」。監督はアカデミー賞監督のスティーブン・フリアーズ。
この発見を称えられ、フィリッパ氏は英国王室から大英帝国勲章が授与されています。
英国王室も認める歴史的大発見は、ジャッキー氏が新選組の調査で読み取っっていたのと同様の「残留思念」から生まれたものだったようです。
少し本題から離れましたが、なんか、すごい話です…
ジャッキーデニソン(霊能者)wiki経歴まとめ
今回の内容のまとめです。
- ジャッキー氏は8歳のころから霊能力がある
- 25年以上霊能力の仕事をしている
- ネットフリックスでレギュラー番組を担当している
- イギリス、アメリカ、カナダでは有名
- 2023,24年にアンビリバボーで新選組の調査をして、様々なことを言い当てる。さらに子孫の佐藤家のみが知る土方歳三の遺髪の存在を言い当て、佐藤家が一般公開に踏み切るという驚愕の展開だった。
また来日して何かを私たちに見せてくれるのが楽しみです。
ということで今回はジャッキーデニソン氏についてでした！
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