宮浦健人の筋肉スゴすぎ!でも性格は意外にも…!?

2024年のバレーボールのネーションズリーグ男子の予選ラウンドにて、昨年に引き続き日本代表として大活躍中の宮浦健人選手。

2022-23シーズンはポーランドのプラスリーガ所属のPSGスタル・ニサでプレー。

2023-24にかけては、フランスのAリーグ所属のパリ・バレーに移籍してプレーする宮浦選手は、パリでも大活躍。主力オポジットとして活躍し、勝利試合のMVPも数多く受賞しています。

宮浦健人選手がメディアにその名をとどろかせるようになったのは2023年のネーションズリーグあたりから。

昨年のネーションズリーグでの男子日本代表の活躍は驚異的なものでした。

当時世界ランキング8位の日本(2024年3月現在は4位)が東京オリンピックで金メダルのフランスを3-1の逆転劇で撃破。

さらに世界ランキング1位のブラジル相手に30年ぶりの勝利(3-2)を手にするなどの大暴れぶりだったのです。

そのなかで頭角を見せ始めたのが宮浦健人選手でした。

試合に出始めるやネットで話題に。

その実力は今や日本に留まらず、先述のポーランドやパリでの活躍へと羽ばたいています。

今回は宮浦健人選手で特に話題になっているバキバキの筋肉と意外な性格について見てみましょう。

もくじ

宮浦健人は筋肉も”最高到達点”もスゴい!

宮浦健人選手の筋肉は柔軟性もスゴい

コチラの画像は宮浦健人選手のインスタからのものです。

バキバキの筋肉だけでなく、体の柔らかさもこの写真から伝わってきます。

肩甲骨の可動域(動く範囲)が広く、体幹の柔軟性がスゴいのが見てとれます。

日本代表のニックネームは「龍神ニッポン」。

まさに天に舞い上がらんとする龍を思わせますね!

宮浦健人選手は身長190cm、体重86kg。

一般的な感覚から言うとこの体格はかなり大きいですが、バレー選手という観点では大きいほうではないようです。

でも、そのハンデをジャンプ力でカバーしているのが宮浦選手のすごいところです。

宮浦健人選手のジャンプ力、「最高到達点」もスゴい!

驚くのがジャンプ力を示す「最高到達点」という数字。

これはジャンプした時に腕を一番高く伸ばした点の指先の高さを示すもの。

宮浦健人選手の「最高到達点」は347cm街角の信号機に簡単に届いてしまう跳躍力です。

これは身長157cmの人間をジャンプで跳び越すという計算にもなります!

日本代表選手の平均値が336㎝を考えると、そのスゴさが分かります。

男子バレーボールのネットの高さは243cm。

ネットの高さよりも、さらに1m上からアタックが撃ち落されてくるということです。

この身体能力の高さは宮浦健人選手の筋肉などから生み出されてくるわけですが、もともとは細身の選手だったようです。

ちょっと昔の写真なども見てみましょう。

宮浦健人の筋肉スゴすぎ!昔からこうなの?

ちなみに宮浦選手がバレーを始めたのは小学生から。小学生時代までは155cmほどだったと自身が語っています。

中学時入ってから急に30cmほど伸び、膝の成長痛に悩まされたとも語っています。

単純計算でも1年間に10cm伸びた計算。

これはこれですごい話ですね…。

また、ご両親も背が高く、父が185cmほど、母は170cm以上で兄は180cmとのこと。

高校生3年生の頃には189cmとなっているので、6年間で155cm→189cmと34cmも伸びたとことにります。

時代ごとの宮浦健人選手の筋肉・体格

時代ごとの筋肉・体格を見て行きましょう。

上が2017年の高校3年生のときの宮浦選手。ちょっと細い印象です。

次が2018年の早稲田大学1年時のもの。先ほどの写真よりも上半身の筋肉量が変化していますね。

高校では栄養指導もあったそうですが、栄養とトレーニングの関係はそれほど意識していなかったと語っています。

宮浦選手が栄養とトレーニングの関係を意識し始めたのは大学時代から。

大学には栄養士がいて、食事の管理体制ができていたことが大きかったようです。

ウエイトトレーニングを始めるようになり、栄養管理もしたことで体重も増え、パフォーマンスのレベルがアップ。

成長を実感することで栄養の重要さを強く実感したとのこと。

上が2021年Vリーグ、ジェイテクトSTINGSにて。

首周りに加え、肩・腕の筋肉がさらに増した感じです。

そして次が2023年。間近で見るとこうなんですね。

筋肉もすごいけど、爽やかなイケメンですね!

スポーツドリンクのCMとか似合いそう!かっこいい!

この筋肉から放たれる弾丸サーブは破壊力ありすぎです。

会場の「うおぉぉ~」っていう湧き方と、それに続く「ミヤウラ!」コールからも弾丸サーブの迫力が伝わってきます!

宮浦健人選手の筋肉の元は食事から

体づくりに直結する食事については「食は練習と同じくらい大事なこと」とも。

栄養が不足していると感じるときは、サプリメントで補給するほどの徹底ぶり。

弾丸アタックは食事からも生み出されているんですね。

ちなみに、宮浦選手が好きな食べ物は焼肉。苦手な食べ物はバナナとトマト。

バナナは栄養価の高い食べ物ですが、苦手すぎてゼリーで代用していたのだそうです。

かわいい一面ですね。

元の宮浦健人選手は「筋肉隆々のやせ型」だった?

そして体づくりを積み重ねた結果、体重は大学時代から20kg近く増加。

現在の体重が86kgなので、大学時代は66kg?

一般人の身長189~190cmの「標準体重」は78.6~79.4kgとされています。

※標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

もうちょっと体重があったとして、当時70kgだとしても、明らかに「やせ型」の数字です。

大学に入りたての頃がそれくらいだったのか…は分かりませんが、いずれにしてもスポーツ選手としては「やせ型」だったことが想像できます。

そこから逞しい筋肉をここまで築き上げてきたんですね!

ジャンプ力も大学時代からプロ時代にかけて大きく上昇しています。

宮浦健人選手のジャンプ力,”最高到達点”は早稲田時代から約10cmアップ

宮浦選手の大学4年生時の最高到達点は338cm。

当時の早稲田大学バレー部の中では3番目の高さでした(1位340cm、2位339cm)。

そして2023年時点でのジャンプ力を示す最高到達点は347cmと、約10cmアップ!

こういうところにも栄養管理の成果が出ているんですね!

ちなみに、2024年シーズンに在籍しているパリでの食事生活について、こんなことを語っています。

「基本的に朝昼晩、全部自炊です。昨季は炊飯器がなくてパスタばかり食べてました。その反省点を踏まえて、今シーズンから炊飯器を持ってきました。毎日、お米を食べられるというのは大きな違いです」

その結果、パリでMVPを数多く取ってきていることも含めると、食事の違いというのはやはり大きいのかもしれません。

では、宮浦選手の性格について見て行きましょう。

すごく意外な一面が分かりました。

宮浦健人の性格が意外すぎる?

他の選手から見た宮浦健人選手の意外すぎる性格

同じく日本代表であり、学生時代から仲良しの村山豪選手は宮浦健人選手については次のように語っています。

「本当にバカ・話していても会話にならない・質問しても違う答えが返ってくる・あほだし、不思議ちゃん・授業中とかもよくわかんないことをしていたり、謎なことをしている」

かなりケチョンケチョンに言われてますね…。

さらに村山選手は宮浦選手を「私生活はすごい陰キャ」とも語り、バレーではすごいのに私生活になると、喋らないので「いるの?」くらいに存在感ないと語っています。

「活舌(かつぜつ)の悪さを直してほしい」とも。

一方で、「バレーではすごい背中で引っ張るタイプって感じ」と称(たた)えています。

バレーで見せる姿と私生活でのギャップがかなり激しいようです。

また、料理が上手とのことで、大学の時に作ったチーズケーキを村山選手が食べたそう。

監督から見た宮浦健人選手の性格

早稲田大学時代の松井監督は、当時キャプテンだった宮浦選手について「早稲田の大黒柱。声を出して引っ張ってというタイプではなくて、自分で得点を稼いでついて来いという感じ」と語っています。

言葉ではなく、背中で見せるタイプという雰囲気が伝わってきます。

ジェイテクトのフェデリコ監督は「一度も文句を言ったことはないし、いつもチームを優先して動いてくれています」と話しています。

こちらも、あまり言葉数の多いタイプではなさそうな印象を受けますね。

自身ではどう感じているのでしょうか。

宮浦健人選手自身が語る自分の性格

他の選手から「暗い・存在感がない」など言われたことに、宮浦選手自身は「もう見た目の通りです」と認めて(?)います。

「見た目の通り」といってもイケメンですが…

紹介インタビュー等でも自分の性格を「おとなしい」と話しています。

一方で、冬は趣味であるスノボやバスケもするので、意外とアウトドアだとも語っています。

休日の過ごし方は一人で映を観ること。

おすすめはハリーポッター。アニメも好きで「僕のヒーローアカデミア」「東京リベンジャーズ」がお気に入り。

ちなみに宮浦選手が大好きな音楽グループが韓国の女性ユニット「BLACK PINK」。

コロナの自粛期間にライブDVDも買うほどかなりハマったらしく、BLACK PINKについて「一生しゃべってられる」くらい好きとのこと。

他によく聴く音楽はONE OK ROCKの「THE BEGINNING」。

試合前によく聴くそうです。

また、印象的なのが「50年後はどう過ごしたいか?」というインタビューでの回答。

「自然豊かなところでのんびり過ごしたい」と答えていました。穏やかな性格がよく伝わってくる気がします。

そんな宮浦選手が、2023年のネーションズリーグからはそれまでになかった姿を見せ始めます。

2023年を境に、宮浦健人選手の性格に変化?

ネーションズリーグのブラジル戦でスタメン出場し、勝利の立役者となった宮浦選手でしたがこの試合でスパイクを決めると「雄叫び」を上げる姿が見られています。

この姿を見て、解説を務める山村宏太氏(元日本代表キャプテン、現サントリーサンバーズ監督)が

宮浦君って普段、感情をあまり表に出さない選手なんですけど、気持ちが前面に出てきてますよね

と語っています。

この戦いが2023年のネーションズリーグで初のスタメン出場。

ブラジルから30年ぶりの勝利を挙げる大一番で、宮浦選手の中で何かが覚醒したのかもしれませんね!

さらに、海外に移籍した宮浦選手の性格にはさらなる変化があったようです。

2024年シーズン、宮内健人選手の性格は「明るくなった」?!

活躍の舞台を海外に移した宮浦選手ですが、周りの人たちから「海外に行って少し明るくなった」と言われるようになったと、本人が語っています。

これに対して、本人は「自分としてはあまり実感はありません」としながらも「海外のフレンドリーな空気の中で、そういったマインドに代わってきているのかな」とも。

フランスのチーム内でのコミュニケーションは英語で取っているそうです。

ポーランドにいた頃よりも英語力が上達したとのことで、「ストレスは減ってきている」と語っています。

海外で結果を出すために、自分の意思を伝えるには英語で積極的に話しかける必要があるのだとも考えられます。

インタビューで宮浦選手は2024年日本代表としての意気込みを聞かれ、こう話しています。

「オリンピックもありますが、まずはネーションズリーグで自分がやってきたことにフォーカスしたいと思います。そこにプラスして、プレーでチームに貢献したいです。プレー以外のところでも貢献出来たらいいなと思っています」

本当に力強い言葉に感じます。

学生時代のチームメイトから「暗い・存在感がない」と言われていた頃に比べると、比べ物にならないほど変化しているのではないでしょうか?

今年はパリ・オリンピックの年。いまや績あプレイヤーになった「ケント・ミヤウラ選手」の大活躍に注目です!

以上です!ハトポッポでした!

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